梅雨の楽しみと昔の思い出
梅雨・・・
私は妊娠を機に雨がすごく苦手になりました
パニック障害でSSRIを服用していた私にとって妊娠期間の内服薬停止は自殺モノ・・・
手帳に出産予定日までを逆算して記入し、1日1日を重症のウツ状態で過ごしていました。
あまり詳しく書くとフラッシュバックしてしまうのでこの辺で切り替えますね
先日リフォーム中の家で急に大雨になり、これはマズイ薬を(発作を抑える)飲んでおこうかな・・とりあえず飲みました。でも、不安感はなかなか収まらず気分転換にちょうど運んだばかりのデッキで大音量でCDをかけました。
『大正解』
昔、バーで働いていた時やエステサロンで働いていた時のスタンバイや営業終了後に流していた曲を流したら、当時の気分も思い出し、作業に集中できました
普段は実家なのと息子がほとんど一緒にいるのでR&Bやレゲエetc ブラック系ミュージックもここ5年は全く聞いていなかったのですが、久しぶりの解放感もあって最高
母親だから母親らしく
から解放された気分にもなりました。しかも雨なので大音量でも音が吸収されて外にはあまり漏れず
バーラウンジ等は仕事中は暗い場所ですが、ラストのお客様が帰ったら、BGMをアップテンポの物に変えて音量を上げてライトを明るくして、ベストと第一ボタンを外すと一気に解放感
仕事のON・OFFがはっきりしていて、接客業の現場も楽しい時間でした。
ホテルの賄いは、洋食レストランのブッフェだったりして、皆でお喋りとテイスティングしたり、雑談の中で雑学の勉強・・・
町場のバーや洋食のレストランでは、15年~20年位前はちょうど海外から帰国してきたシェフ(ムッシュ)が多く、10代後半で言葉もあまり判らないのにフランス、イタリヤ、ドイツ等に修行に行っていたというシェフたちも多く、営業が終わったあとのおしゃべりは本当に楽しかった。先輩たちはお金もなく下働きで入れて貰って、行きも帰りも格安チケットで色んな空港を経由して日本と往復していたそうで、関税が払えなくて荷物台で荷物がそのまま回っていてもとれなくてそのまま放置してきたり
現役のエステティシャンだった頃・・・約13年位前まではエステサロンは脱毛などの営業で販売を伸ばしていて、エステティシャンも今の様な黒髪に白衣などの清楚な感じではなく、個性的なキャラのスタッフが多く、営業終了後は『クラブ活動』という名前通り クラブに踊りに行くという感じで、営業終了後にはクラブに行く前のテンションアップの為にR&Bをかけ、休日は皆でビーチに遊びに行ったりしてましたね
リフォームの為の大掃除中という事もあり、当時のワインラベルやエステ時代の香水のアンプル(小さな瓶に入っていてそのトップの部分を切るタイプ)の箱もあけて、ついでに香水アンプルを開けてコットンに出してみました
なんだか、憂鬱だった雨が5年ぶりにパニック障害を患う前にタイムスリップした様で、久しぶりに気持ちが楽になり、大雨のうっとうしさもすっかり忘れていました
私の梅雨の憂鬱な気分を晴らす方法をもっと探して行きますが、
今回の新発見は
① 好きなアップテンポの曲を音量大きめでかける
② 好きな、いつもと違う香(自分が解放感を感じる)をルームアロマにする
③ トニックソーダの様な、キリッとした飲物を飲む(見た目もさわやかに)
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