生活アドバイザーへの道のり
大人も子供も気をつけて!! 沖縄の危険な害虫②
最近雨続きですね・・・
こんな時、芝や公園、などで大きなカタツムリを見たことがありませんか?
私は、今日も幼稚園の駐車場に3匹ほど居たので先生に声掛けしました。
名前はアフリカマイマイ

国内での死亡例もある小さなモンスターなんです。
アフリカマイマイは近縁種とともに世界最大の陸産巻貝の一種。
成貝の殻径が7 - 8cm、殻高が20cm近くに達する世界最大級のカタツムリ
特に清明祭(シーミー)を行うお墓の多い場所は普段人通りが無く、雑草が多いのでその様な場所も要注意です。
当然子供達が大好きな公園や県内の観光地でも結構遭遇しますけど・・・
日本では植物防疫法により有害動物指定を受けており、分布地からの生体の持ち込みは原則禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。一方で外来生物法においても生態系被害防止外来種に指定されており、世界の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっています。

≪≪≪アフリカマイマイの危険な理由≫≫≫
それは寄生虫(広東住血線虫)の宿主でもあるからです。
アフリカマイマイが手に触れたりした際にそのまま食事などをしてしまうと体内に侵入して、感染してしまう可能性があります。(アフリカマイマイを直接触る、這った跡に触れる等してもこの寄生虫に寄生される危険があります)
人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、最悪の場合死に至る事もあるそうです。
≪≪病気に関して≫≫
1969年(昭和44年)になると沖縄県で好酸球性髄膜脳炎の患者が初めて確認され
2000年(平成12年)に沖縄県で死者がでており
沖縄県・嘉手納基地内の女児(7歳)が我が国で初めて広東住血線虫という寄生虫による髄膜脳炎で死亡し、また別の女児(5歳)が同様の症状で入院しているという報道。
我が国では、1969年に沖縄で初めて患者が見いだされて以来、沖縄県はもとより全国各地から少なくとも54例(2003年8月迄の数字)
≪≪アフリカマイマイはどこから?≫≫
沖縄県には1932年(昭和7年)以降に台湾経由で移入され、当初は養殖動物として厳重に隔離され、飼育されていたが、沖縄戦を機にこれらの飼育個体が野外に逸出した。なお、台湾ではいまでも本種を養殖しており、一部ではあるが食用にしている人々もいる。奄美大島へも、やはり食用として陸軍が持ち込んだ。小笠原へはジャワ島から持ち込まれた。
沖縄県では逸出時期がちょうど敗戦直後の食糧難の時代であり、途方もなく大きな本種は当時県民の格好のたんぱく源になった。しかしほどなく食糧事情は好転し、日本にもとより陸産巻貝を食べる習慣がなかったことや、外観が敬遠されるようになり、放置された個体が旺盛な繁殖力で爆発的に増加した。
いっぽうで、当初食用として日本に持ち込まれたものの食材にならなかった本種であるが、台湾や中国など本種を養殖して輸出や食用に用いている国もある。フランスでは絶滅寸前のエスカルゴ・ド・ブルゴーニュの代用品として本種を用いている。なお安物のエスカルゴの缶詰の中身は、本種であることが多い。

もしも間違えて素手で触ってしまった場合には、必ずしっかり手洗いしてくださいね
特にお子さんは好奇心旺盛ですからね

沖縄観光でいらっしゃる方も気をつけてくださいね~
結構、スマホで記念撮影してる方もいるのを目にしますので

愛知県衛生研究所
沖縄県病害虫防除技術センター
国立感染症研究所・情報センター
ウィキペディア
を参考資料として抜粋させて頂きました
こんな時、芝や公園、などで大きなカタツムリを見たことがありませんか?
私は、今日も幼稚園の駐車場に3匹ほど居たので先生に声掛けしました。
名前はアフリカマイマイ

国内での死亡例もある小さなモンスターなんです。
アフリカマイマイは近縁種とともに世界最大の陸産巻貝の一種。
成貝の殻径が7 - 8cm、殻高が20cm近くに達する世界最大級のカタツムリ
特に清明祭(シーミー)を行うお墓の多い場所は普段人通りが無く、雑草が多いのでその様な場所も要注意です。
当然子供達が大好きな公園や県内の観光地でも結構遭遇しますけど・・・
日本では植物防疫法により有害動物指定を受けており、分布地からの生体の持ち込みは原則禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。一方で外来生物法においても生態系被害防止外来種に指定されており、世界の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっています。

≪≪≪アフリカマイマイの危険な理由≫≫≫
それは寄生虫(広東住血線虫)の宿主でもあるからです。
アフリカマイマイが手に触れたりした際にそのまま食事などをしてしまうと体内に侵入して、感染してしまう可能性があります。(アフリカマイマイを直接触る、這った跡に触れる等してもこの寄生虫に寄生される危険があります)
人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、最悪の場合死に至る事もあるそうです。
≪≪病気に関して≫≫
1969年(昭和44年)になると沖縄県で好酸球性髄膜脳炎の患者が初めて確認され
2000年(平成12年)に沖縄県で死者がでており
沖縄県・嘉手納基地内の女児(7歳)が我が国で初めて広東住血線虫という寄生虫による髄膜脳炎で死亡し、また別の女児(5歳)が同様の症状で入院しているという報道。
我が国では、1969年に沖縄で初めて患者が見いだされて以来、沖縄県はもとより全国各地から少なくとも54例(2003年8月迄の数字)
≪≪アフリカマイマイはどこから?≫≫
沖縄県には1932年(昭和7年)以降に台湾経由で移入され、当初は養殖動物として厳重に隔離され、飼育されていたが、沖縄戦を機にこれらの飼育個体が野外に逸出した。なお、台湾ではいまでも本種を養殖しており、一部ではあるが食用にしている人々もいる。奄美大島へも、やはり食用として陸軍が持ち込んだ。小笠原へはジャワ島から持ち込まれた。
沖縄県では逸出時期がちょうど敗戦直後の食糧難の時代であり、途方もなく大きな本種は当時県民の格好のたんぱく源になった。しかしほどなく食糧事情は好転し、日本にもとより陸産巻貝を食べる習慣がなかったことや、外観が敬遠されるようになり、放置された個体が旺盛な繁殖力で爆発的に増加した。
いっぽうで、当初食用として日本に持ち込まれたものの食材にならなかった本種であるが、台湾や中国など本種を養殖して輸出や食用に用いている国もある。フランスでは絶滅寸前のエスカルゴ・ド・ブルゴーニュの代用品として本種を用いている。なお安物のエスカルゴの缶詰の中身は、本種であることが多い。

もしも間違えて素手で触ってしまった場合には、必ずしっかり手洗いしてくださいね

特にお子さんは好奇心旺盛ですからね


沖縄観光でいらっしゃる方も気をつけてくださいね~
結構、スマホで記念撮影してる方もいるのを目にしますので


愛知県衛生研究所
沖縄県病害虫防除技術センター
国立感染症研究所・情報センター
ウィキペディア
を参考資料として抜粋させて頂きました