パニック障害&心療内科関連
私のパニック障害と地獄のマタニティ時間
きちんと数えてないのですが、私がパニック障害を発症して10年以上経っていると思います。

芸能人の方などで、実はパニック障害だったという話がちょこちょこでますが、テレビにでたりコンサートをされたり出来ている方が多いので、ほぼ完治や薬があれば大丈夫という状態なのでしょうね。
書籍でも、鬱が治る、パニック障害が治る
マッサージでも精神疾患のツボで改善効果があるなど
何を試しても、私はいまの所薬を服用し、不安発作がおきた時には対処療法の様な感じです。
良くなりかけた時期に、予定外の妊娠によりSSRIの薬を即停止しないといけなくなり、発作をおさえる薬も極力使わない方が良い!!との医師の判断で当初は全ての薬を一旦ストップしました。
妊娠中は、日々最悪・・・
毎日毎日、このまま妊娠を継続できるのだろうか・・・という事を考えていました。
予定してない妊娠だったので、急遽SSRIの内服薬を即停止しないといけないと。
停止して初めの1週間くらいはまだ薬が抜け切れてなかった様で、大丈夫だったのですが、完全に薬が抜けてからは最悪でした。
1日が、1時間が、1分が長い・・・
仕事の間はまだ、無になる努力をしていますが、仕事が終わると何をしていいのかわからない、鬱状態。
何をしても全く楽しくない。
人生の目標がなく、テレビやニュースを見る事もできない。
雨もすごく苦手でした。
運転中、ゲリラ豪雨に見舞われて過呼吸で一旦休んだり。
余りに大雨で自宅で雨の音を聞いていると気が狂いそうになった時には、自宅から歩いて5分の知人のワインバーのお客さんの居ない部屋でうずくまっている事もありました。 BGMが大きくて、お客さん達の声に気を紛らわせていました。
毎日何もやる気がないので、規則正しくやる事を明確にしていました。
起床→シャワー→出社準備→といった感じ。
臨月に入りほぼ強制的に産休に入ってからは、家に1人で居る事が出来ず毎日外出していました。
行先は、エステサロン、リラクゼーションのマッサージ、ヨガ、美容室ですね。
臨月なので、美容目的ではなく全てリラクゼーションのコースなので一般的なエステサロンより1回の料金は安かったですが、色々な所に行きました。また、美容室も2日に1回行くのでやるコースがなく、シャンプーブローに特別にマッサージを入れて貰っていました。(多分、この人ヤバイとは思われていましたね)
この時は、1日を終える事が精いっぱいだったので、出産予定日までのカレンダーも手作りで作っていました。
朝起きて、シャワー→メイク→鏡を使って自撮り(昨日1日終えたという自分への確認)→手作りカレンダーをめくる
といった感じでした。
出産予定日より2週間遅れの緊急帝王切開での出産になりました。
陣痛促進剤も2本使用。
私の体調も精神もかなり悪いので、産科の先生だけでなく、小児科、精神科など合わせて5人の先生が待機して頂いての出産でした。出産前から、数名のお医者様が準備をしておくという説明は聞いていました。
出産直後は、息子にあわず息子はそのままNICUへ
顔を見たのは翌日 車いすでNICUへ私が面会に行ったのが初対面でした。
出産後直ぐに、SSRIを再開するので初めから母乳停止の薬をのみ、しかも帝王切開での出血量が2Lを超えたとの事で、薬でしばらく様子をみますが、もしかしたら輸血の必要が出てくる可能性が高いといわれました。
また、精神科の薬は出産直後に飲み始めても効果がでるのは約3週間後からで産後1か月の記憶があいまいなんです。家族にスゴク迷惑をかけたのは確実です。
なので、自分の事で精一杯だったので『母乳神話』なんて全然知りませんでした。
鬱状態だったので、毎日死にたい、逃げたい、だけど死ぬのは絶対怖いから自殺なんで無理と延々と頭の中でグルグルしてました。
今は、息子が生まれてきたくれたことにも感謝しています。
それに、妊娠中のゲリラ豪雨のせいで現在も雨の日はやや憂鬱な気分に傾きやすくなります。なので、その辺は常に息子に申し訳ない思いを感じています。
普段はどこかにいつもある不安感
例えようがないのですが、常に追われている逃亡生活の様な感じでしょうか・・・?
100%何の不安もない日がない、脳のどこかにある不安の小さな風船が なにかのきっかけで破裂し、死ぬほど怖い思いが一瞬ではじまる。その不安発作が起こると暫くは、また同じような発作が起きるのではないかと気になって怖い。
また、目に見えない病気なので家族にも周囲にも理解出来ない事が多々あると思います。
私は、パニック障害のきっかけになったのがPTSD、あとは薬の相性の関係で鬱、それ以外には閉所恐怖症、高所恐怖症、強迫性障害もたまにでますね。
しかし、妊娠中に比べればびっくりするくらい良くなっています。
妊娠中はこんなに強迫性障害が悪化しているので多分出産後もこれを引きずり続けるのだろうという思が頭からはなれませんでした。
ご自身が心療内科に通われている方や、家族が私の様な状態で理解したいと考えられている方へ 少しでもこういった精神的な疾患をわかっていただけるきっかけになればと思い、少しづつ私自身の事、心療内科に通っている私の周囲の方達の事などを書き綴っていこうとおもいます。
また、この様な事で何かお役にたつ事が出来ればと生活アドバイザーを仕事にしたいと思ったきっかけの一つでもあります。当事者は、フラッシュバックするので家族や親しい人にも病気の状態の説明が出来ない事もありますので。
最後までお読み頂きありがとうございました。

芸能人の方などで、実はパニック障害だったという話がちょこちょこでますが、テレビにでたりコンサートをされたり出来ている方が多いので、ほぼ完治や薬があれば大丈夫という状態なのでしょうね。
書籍でも、鬱が治る、パニック障害が治る
マッサージでも精神疾患のツボで改善効果があるなど
何を試しても、私はいまの所薬を服用し、不安発作がおきた時には対処療法の様な感じです。
良くなりかけた時期に、予定外の妊娠によりSSRIの薬を即停止しないといけなくなり、発作をおさえる薬も極力使わない方が良い!!との医師の判断で当初は全ての薬を一旦ストップしました。
妊娠中は、日々最悪・・・
毎日毎日、このまま妊娠を継続できるのだろうか・・・という事を考えていました。
予定してない妊娠だったので、急遽SSRIの内服薬を即停止しないといけないと。
停止して初めの1週間くらいはまだ薬が抜け切れてなかった様で、大丈夫だったのですが、完全に薬が抜けてからは最悪でした。
1日が、1時間が、1分が長い・・・
仕事の間はまだ、無になる努力をしていますが、仕事が終わると何をしていいのかわからない、鬱状態。
何をしても全く楽しくない。
人生の目標がなく、テレビやニュースを見る事もできない。
雨もすごく苦手でした。
運転中、ゲリラ豪雨に見舞われて過呼吸で一旦休んだり。
余りに大雨で自宅で雨の音を聞いていると気が狂いそうになった時には、自宅から歩いて5分の知人のワインバーのお客さんの居ない部屋でうずくまっている事もありました。 BGMが大きくて、お客さん達の声に気を紛らわせていました。
毎日何もやる気がないので、規則正しくやる事を明確にしていました。
起床→シャワー→出社準備→といった感じ。
臨月に入りほぼ強制的に産休に入ってからは、家に1人で居る事が出来ず毎日外出していました。
行先は、エステサロン、リラクゼーションのマッサージ、ヨガ、美容室ですね。
臨月なので、美容目的ではなく全てリラクゼーションのコースなので一般的なエステサロンより1回の料金は安かったですが、色々な所に行きました。また、美容室も2日に1回行くのでやるコースがなく、シャンプーブローに特別にマッサージを入れて貰っていました。(多分、この人ヤバイとは思われていましたね)
この時は、1日を終える事が精いっぱいだったので、出産予定日までのカレンダーも手作りで作っていました。
朝起きて、シャワー→メイク→鏡を使って自撮り(昨日1日終えたという自分への確認)→手作りカレンダーをめくる
といった感じでした。
出産予定日より2週間遅れの緊急帝王切開での出産になりました。
陣痛促進剤も2本使用。
私の体調も精神もかなり悪いので、産科の先生だけでなく、小児科、精神科など合わせて5人の先生が待機して頂いての出産でした。出産前から、数名のお医者様が準備をしておくという説明は聞いていました。
出産直後は、息子にあわず息子はそのままNICUへ
顔を見たのは翌日 車いすでNICUへ私が面会に行ったのが初対面でした。
出産後直ぐに、SSRIを再開するので初めから母乳停止の薬をのみ、しかも帝王切開での出血量が2Lを超えたとの事で、薬でしばらく様子をみますが、もしかしたら輸血の必要が出てくる可能性が高いといわれました。
また、精神科の薬は出産直後に飲み始めても効果がでるのは約3週間後からで産後1か月の記憶があいまいなんです。家族にスゴク迷惑をかけたのは確実です。
なので、自分の事で精一杯だったので『母乳神話』なんて全然知りませんでした。
鬱状態だったので、毎日死にたい、逃げたい、だけど死ぬのは絶対怖いから自殺なんで無理と延々と頭の中でグルグルしてました。
今は、息子が生まれてきたくれたことにも感謝しています。
それに、妊娠中のゲリラ豪雨のせいで現在も雨の日はやや憂鬱な気分に傾きやすくなります。なので、その辺は常に息子に申し訳ない思いを感じています。
普段はどこかにいつもある不安感
例えようがないのですが、常に追われている逃亡生活の様な感じでしょうか・・・?
100%何の不安もない日がない、脳のどこかにある不安の小さな風船が なにかのきっかけで破裂し、死ぬほど怖い思いが一瞬ではじまる。その不安発作が起こると暫くは、また同じような発作が起きるのではないかと気になって怖い。
また、目に見えない病気なので家族にも周囲にも理解出来ない事が多々あると思います。
私は、パニック障害のきっかけになったのがPTSD、あとは薬の相性の関係で鬱、それ以外には閉所恐怖症、高所恐怖症、強迫性障害もたまにでますね。
しかし、妊娠中に比べればびっくりするくらい良くなっています。
妊娠中はこんなに強迫性障害が悪化しているので多分出産後もこれを引きずり続けるのだろうという思が頭からはなれませんでした。
ご自身が心療内科に通われている方や、家族が私の様な状態で理解したいと考えられている方へ 少しでもこういった精神的な疾患をわかっていただけるきっかけになればと思い、少しづつ私自身の事、心療内科に通っている私の周囲の方達の事などを書き綴っていこうとおもいます。
また、この様な事で何かお役にたつ事が出来ればと生活アドバイザーを仕事にしたいと思ったきっかけの一つでもあります。当事者は、フラッシュバックするので家族や親しい人にも病気の状態の説明が出来ない事もありますので。
最後までお読み頂きありがとうございました。