パニック障害&心療内科関連
場面緘黙(カンモク)症について
4月に新生活スタートという方は多いですよね
私の同級生に人と話をする事が苦手という子が居ます。結構な数の面接を受けても、そもそも面接が苦手という事でほとんど第一希望の仕事の面接に受かった事がないと言っていました。
元々実家が近くて幼稚園から中学校まで同じ学校だったので、私は彼女がそんなに話をするのが苦手なタイプだとは思ってなくて、もの静かだな~~という位しか感じてなかったのですが・・・
私の実家から一番近い文房具屋さんに勤めていて私も20年ぶり位の再会
それでLINEをする様になったので、彼女が社会人になっての苦労を初めて本人は自分に自信がないし、人と何を話していいのか判らないと言っていました。
そんな彼女に私が心療内科に通っている事を話たら、彼女は自分も一度行ってみるという事でLINEは暫くストップしていて、私も息子が文房具店よりもTUTAYAに行きたがるので、なかなかお店にも行けずにいると、久々にLINEが

で、彼女に診断されたのが『場面緘黙(かんもく)症』
場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)とは、家庭などではおしゃべりができるのに、学校や幼稚園といったある特定の場面、状況では全く話すことができなくなる現象をいう。
幼児期に発症するケースが多く、別名、選択性緘黙症ともいう。
一般的に、2~5歳の間に発症する。性別では女の子の方が男の子より1.5~2倍の割合となっている そうです。
幼児期に発症する病気の様ですが、その時期の事がトラウマになり、対人恐怖症の様な感じになっていて、本人から他人に話しかけないクセ の様な感じで現在に至っていたようです。
(ごめんね 昔に気付いてあげられなくて・・・多分学校でも大変な事があったはず)
日本ではまだまだ認知度が低い『場面緘黙症』
認知度が低いために、今でもお子さんが苦労するケースが少なくないようです。
子どもが自分の意思で「わざと話さない」と誤解されることがありますが、そういう状態とは全く異なるそうです。
近年、「不安症や恐怖症の一種」と捉えられるようになってきたそうです。
発話だけでなく、表情や動作での意思表示、動作表現も抑制される場合もある。
噛み砕いていうと、「不安や緊張のために、本当の力を人前で発揮することができにくい状態」だ、そうです。
『友人からのLINEの抜粋』
私は学校も勉強も習い事も嫌いだった。
授業中にあてられても答えられない。意地の悪い教師には目をつけられて、毎回わざと当てられ、冷たい態度で責められた。
間違っていたらどうしよう、自信がなくて答えられない
私は黙ることで、ほかのみんなの時間をたくさん奪ってきた。授業が恐かった。
小中高、どこへいっても、必ずそういう教師がいた。
子供の頃に本当に私の心を傷つけ、悩ませてきたのは、教師だった。
私の敵はまぎれもなく、学校であり、教師だった。
だから貴女がこの様な病気があり、周囲が気付かずに傷つけている子供を少しでも大人たちに知らせてあげてほしい。
このテーマを書こうと思ったのが、この彼女からのLINEでした。
LINEなので、まだまだたくさんのやりとりがありますが続きは別の時に彼女が書いてほしいといった内容をすこしづつアップしていきますね

私の同級生に人と話をする事が苦手という子が居ます。結構な数の面接を受けても、そもそも面接が苦手という事でほとんど第一希望の仕事の面接に受かった事がないと言っていました。
元々実家が近くて幼稚園から中学校まで同じ学校だったので、私は彼女がそんなに話をするのが苦手なタイプだとは思ってなくて、もの静かだな~~という位しか感じてなかったのですが・・・
私の実家から一番近い文房具屋さんに勤めていて私も20年ぶり位の再会

そんな彼女に私が心療内科に通っている事を話たら、彼女は自分も一度行ってみるという事でLINEは暫くストップしていて、私も息子が文房具店よりもTUTAYAに行きたがるので、なかなかお店にも行けずにいると、久々にLINEが


で、彼女に診断されたのが『場面緘黙(かんもく)症』
場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)とは、家庭などではおしゃべりができるのに、学校や幼稚園といったある特定の場面、状況では全く話すことができなくなる現象をいう。
幼児期に発症するケースが多く、別名、選択性緘黙症ともいう。
一般的に、2~5歳の間に発症する。性別では女の子の方が男の子より1.5~2倍の割合となっている そうです。
幼児期に発症する病気の様ですが、その時期の事がトラウマになり、対人恐怖症の様な感じになっていて、本人から他人に話しかけないクセ の様な感じで現在に至っていたようです。
(ごめんね 昔に気付いてあげられなくて・・・多分学校でも大変な事があったはず)
日本ではまだまだ認知度が低い『場面緘黙症』
認知度が低いために、今でもお子さんが苦労するケースが少なくないようです。
子どもが自分の意思で「わざと話さない」と誤解されることがありますが、そういう状態とは全く異なるそうです。
近年、「不安症や恐怖症の一種」と捉えられるようになってきたそうです。
発話だけでなく、表情や動作での意思表示、動作表現も抑制される場合もある。
噛み砕いていうと、「不安や緊張のために、本当の力を人前で発揮することができにくい状態」だ、そうです。
『友人からのLINEの抜粋』
私は学校も勉強も習い事も嫌いだった。
授業中にあてられても答えられない。意地の悪い教師には目をつけられて、毎回わざと当てられ、冷たい態度で責められた。
間違っていたらどうしよう、自信がなくて答えられない
私は黙ることで、ほかのみんなの時間をたくさん奪ってきた。授業が恐かった。
小中高、どこへいっても、必ずそういう教師がいた。
子供の頃に本当に私の心を傷つけ、悩ませてきたのは、教師だった。
私の敵はまぎれもなく、学校であり、教師だった。
だから貴女がこの様な病気があり、周囲が気付かずに傷つけている子供を少しでも大人たちに知らせてあげてほしい。
このテーマを書こうと思ったのが、この彼女からのLINEでした。
LINEなので、まだまだたくさんのやりとりがありますが続きは別の時に彼女が書いてほしいといった内容をすこしづつアップしていきますね
