生活アドバイザーへの道のり
過去の仕事 クレジットカード会社盗難カード
以前、沖縄県はクレジットカードの支払い率が良いと言われていました。(現在はどうかわかりませんが)
支払日を遅れても支払う。
督促の連絡をしても『すみません。〇〇日迄には支払ますので
』と、申し訳なさそうに言う方が多いので電話を掛ける方も対応がしやすいと言われていました。

さて、今日は過去の仕事で忘れられない・・・
怖くなって辞めた『クレジット会社の対面カウンター業務』の話です。
先ほど、断捨離をしていたら当時の名刺等がでてきたので思い出しました
知人の紹介で大手クレジットカード会社のカウンターで働いていたことがありました。
2001年頃
なぜ、この仕事だけはっきり年度を覚えているかというと ある事件があったからなんです
東北地方の事件だったので沖縄ではあまり記憶に残っている方は少ないかもしれませんが。
『武富士弘前支店強盗殺人・放火事件』は、2001年5月8日に青森県弘前市田町で起きた強盗殺人・放火事件がありました。
犯人はカウンター越しに混合油をまき「金を出さなければ火をつける」と脅迫したものの支店長に拒否され110番通報されたため激怒し放火、逃走した。火災は店内に一気に広がり、店延べ約96平方メートルをほぼ全焼[1] した。支店は3階にあり、小さな窓しかないという建物の構造も災いし、同支店の社員5人(当時20~46歳)が炎に囲まれて脱出不能となりそのまま死亡。辛うじて脱出出来た4人も重軽傷を負う惨事となった事件。
私が勤めていたのは武富士さんではありませんが、この事件があり同様の事件やトラブルがあった場合の細かい対処方法の説明がありました。簡単に言うと『データ関連は遠隔操作でどうにでもできるので、取りあえず身の安全を確保する事
』
そして、私が勤務していたのはショッピングセンター内のカウンター勤務でスタッフは女性のみでした。男性社員は、事務所勤務や長期に渡り支払をしていない方の自宅を訪問して早期支払いの依頼をする(通称・家庭訪問)等が主でした。
お金の件なので細かく口調が厳しい方がいらっしゃるのはよくある事で、またカード発行が出来ない方から『なぜ発行出来ない
』詳細を説明せよ
と、御立腹で来店される方はいらっしゃいました。しかし、審査状況は審査部門の判断ですし、カウンタースタッフには伝えられていないので、この件に関してはお答えできないのですが・・・。
そして、時間帯によっては窓口スタッフは1人になるのです。事件は2度も私が1人の時に起きたのです。(しかも、対面でこの様な事は過去になかったらしい)
①私の勤務するカウンターに隣の雑貨店からクレジットカードがエラーになるとの事で、女性のお客様と店員さんがいらっしゃいました。検索するとPC画面『盗難・紛失画面
カード使用停止
』
一瞬、私の頭の中は真っ白
沖縄支店に電話し、カード番号を読み現在来店中ですというと、支店の担当者も
『えっ
目の前に
と』
私が『はい』と答えると支店担当者が『カードはそのまま預かって、いま警備を行かせるからそのままカウンターで時間稼ぎしておいて
』と言われている最中に、お客様は急にトイレに行きたいと言い小走りで去っていきました。
私は席を立たれた事を伝え、服装をメモし、カードを保管した直後に警備の人が到着。
無線でその内容を出入り口付近の警備員に伝えたのですが、入れ違いか?服装を変えたのか警備員で探すことができませんでした。
カード会社が一番重視するのは、現物のカード回収だったので、とりあえず回収は
。
また、このカードが盗難だったのか?紛失だったのか?後の詳細は不明だったのですが、当日にカードが無い事に気付いたカード名義人が即、盗難・紛失の連絡を入れていたので、不正使用は事前に回避できたのです。
そして、今度は前回の件から3週間位後、
今度は同じフロアでテナントの宝石売り場から、カード決済がおりないと。お客様とご一緒にいらっしゃいました。そして、PC画面を開くと前回同様≪≪盗難・紛失≫≫メッセージ
この方は若い男性で露骨にドンドン顔色が青ざめ、唇の色が無くなって、カタカタ震え始めました。
私がカード画面を開くと同時に男性は走り出しました。
前回同様に本社に連絡、警備に連絡しました。
通常は窓口にそのままお客様が連れてこられるという事もあまりないのですが、売り場の方が親切だったのと宝石店は高額商品だったので、ぜひ購入頂きたかったからだと思うのですが・・
盗難カードを利用する方が2度も目の前に現れ、私は間違えなくこの職場には合わないのかもしれないと思い、上司に相談し、さすがに他のスタッフは1度も盗難者に会ったケースもなく、武富士さんの件で従業員の意思を尊重する様全国に通達もでていた時期だったので、すんなり退職できました。

↑名刺と持ち帰り用の携帯朱肉(使い捨て用)当時のが残ってました

追加で発見
手作りマニュアルノートと名札、身分証明書用写真
支払日を遅れても支払う。
督促の連絡をしても『すみません。〇〇日迄には支払ますので


さて、今日は過去の仕事で忘れられない・・・
怖くなって辞めた『クレジット会社の対面カウンター業務』の話です。
先ほど、断捨離をしていたら当時の名刺等がでてきたので思い出しました

知人の紹介で大手クレジットカード会社のカウンターで働いていたことがありました。
2001年頃

なぜ、この仕事だけはっきり年度を覚えているかというと ある事件があったからなんです

東北地方の事件だったので沖縄ではあまり記憶に残っている方は少ないかもしれませんが。
『武富士弘前支店強盗殺人・放火事件』は、2001年5月8日に青森県弘前市田町で起きた強盗殺人・放火事件がありました。
犯人はカウンター越しに混合油をまき「金を出さなければ火をつける」と脅迫したものの支店長に拒否され110番通報されたため激怒し放火、逃走した。火災は店内に一気に広がり、店延べ約96平方メートルをほぼ全焼[1] した。支店は3階にあり、小さな窓しかないという建物の構造も災いし、同支店の社員5人(当時20~46歳)が炎に囲まれて脱出不能となりそのまま死亡。辛うじて脱出出来た4人も重軽傷を負う惨事となった事件。
私が勤めていたのは武富士さんではありませんが、この事件があり同様の事件やトラブルがあった場合の細かい対処方法の説明がありました。簡単に言うと『データ関連は遠隔操作でどうにでもできるので、取りあえず身の安全を確保する事

そして、私が勤務していたのはショッピングセンター内のカウンター勤務でスタッフは女性のみでした。男性社員は、事務所勤務や長期に渡り支払をしていない方の自宅を訪問して早期支払いの依頼をする(通称・家庭訪問)等が主でした。
お金の件なので細かく口調が厳しい方がいらっしゃるのはよくある事で、またカード発行が出来ない方から『なぜ発行出来ない


そして、時間帯によっては窓口スタッフは1人になるのです。事件は2度も私が1人の時に起きたのです。(しかも、対面でこの様な事は過去になかったらしい)
①私の勤務するカウンターに隣の雑貨店からクレジットカードがエラーになるとの事で、女性のお客様と店員さんがいらっしゃいました。検索するとPC画面『盗難・紛失画面


一瞬、私の頭の中は真っ白

沖縄支店に電話し、カード番号を読み現在来店中ですというと、支店の担当者も
『えっ


私が『はい』と答えると支店担当者が『カードはそのまま預かって、いま警備を行かせるからそのままカウンターで時間稼ぎしておいて

私は席を立たれた事を伝え、服装をメモし、カードを保管した直後に警備の人が到着。
無線でその内容を出入り口付近の警備員に伝えたのですが、入れ違いか?服装を変えたのか警備員で探すことができませんでした。
カード会社が一番重視するのは、現物のカード回収だったので、とりあえず回収は

また、このカードが盗難だったのか?紛失だったのか?後の詳細は不明だったのですが、当日にカードが無い事に気付いたカード名義人が即、盗難・紛失の連絡を入れていたので、不正使用は事前に回避できたのです。
そして、今度は前回の件から3週間位後、
今度は同じフロアでテナントの宝石売り場から、カード決済がおりないと。お客様とご一緒にいらっしゃいました。そして、PC画面を開くと前回同様≪≪盗難・紛失≫≫メッセージ

この方は若い男性で露骨にドンドン顔色が青ざめ、唇の色が無くなって、カタカタ震え始めました。
私がカード画面を開くと同時に男性は走り出しました。
前回同様に本社に連絡、警備に連絡しました。
通常は窓口にそのままお客様が連れてこられるという事もあまりないのですが、売り場の方が親切だったのと宝石店は高額商品だったので、ぜひ購入頂きたかったからだと思うのですが・・

盗難カードを利用する方が2度も目の前に現れ、私は間違えなくこの職場には合わないのかもしれないと思い、上司に相談し、さすがに他のスタッフは1度も盗難者に会ったケースもなく、武富士さんの件で従業員の意思を尊重する様全国に通達もでていた時期だったので、すんなり退職できました。
↑名刺と持ち帰り用の携帯朱肉(使い捨て用)当時のが残ってました
追加で発見
