息子に身につけておいてほしい
今日はボーイスカウト&ガールスカウトの総会でした
総会=決算報告と今後の活動の説明&前年度の活動報告でした。
別に、入隊をおススメする内容ではなく、私の中でぼんやりしたイメージの子育てがスッキリした話です
私がなぜ息子にボーイスカウトをさせたかったかというと、『人を助け人に助けてもらえる人になってほしい』という、漠然とした思いからでした。
母の知人にいずれ、本人が希望したら入隊させたいなぁ~という将来的な話をしたら、なんと話をした2か月後に『与那原第1団』を紹介されてしまったんです当時息子はまだ2歳・・・。えっ、ちょっとまだ早い、早すぎるのではと心の準備が全く出来ないまま気が付いたら (見習いクラス カルガモ隊)という与那原1団独自の本来お供についてくる兄弟達にも楽しんでもうらう為のカルガモ隊に入隊していました。
しかし、結果的にはこのなんちゃって入隊は正解息子を入園させる予定だった3年幼稚園を、入園手続き完了後に園長先生から入園を取り消されてしまうという大事件が起こってしまったのです。すっごく長くなるので詳細は別の回に書きますね。
で、そんな事件の時も隊長はじめ団の方々が親身になって助けてくれて、現在のモンテッソーリ系幼稚園をおススメして頂き、現在は大満足の園生活を親子で送れています逆に今の園でスゴク良かった
で、今日の話に戻りますね。
息子本人は3歳になってから、それまでやっていた習い事を全てイヤイヤしてしまい仕方なく全部辞めました。そして、最近はボーイスカウトさえもイヤイヤしていて正直どうしたらよいのか迷っていました
正式入隊の年齢ではないので、現在は年間1人¥700の保険料しかかかっていないんです。活動費用を払っていないのに正式隊員と同じ活動をしているので、申し訳なく支払をしたいと隊長や会計の方にお話ししたこともあったのですが、『基本的にスカウト活動は地域やNPO法人等の善意で行っており費用が掛からない活動が多く、また通常最もお金がかかる人件費が¥0 団長はじめ15名の隊長&副隊長は全員ボランティア』指導者講習を実費で受け、平日は皆さんお仕事をして土日にはボランティアで『日本を担う立派な青少年を育成する』という目的の元に行っている活動なので、質素に無駄な贅沢をしないという理念も掲げているので、支払いはしなくて良いという回答
本人が最近イヤイヤしている事は既に、隊長&副隊長に電話とメールで伝えていたのでお2人からは『10才位まではイヤイヤする子も多いから、あまり無理に引っ張ってきたりしないで、参加出来る時に来て様子見にしてみては?との事で、そのアドバイス通りに、息子の様子と調子を見ながら参加していました。今日はギリギリセーフで参加乗り気ではなかったはずなのに、結構楽しそう
懇親会での、偉い指導者なのに俺はスゴイぞオーラを全く感じさせないコミッショナーのお話タイム
過去に県外でバスの転落事故があり、多くの人が川に流される状態で上からロープを下したけれど3名だけしかロープを掴み続ける事が出来なかった。その3名はとっさにロープを手にし1つの結び目をつくりそれでロープを掴み続ける事ができ無事に助かったという内容でした。その3名はぼボーイスカウトの様な活動経験者だったと。
要は緊急事態の際に、知恵を使い即行動し自分の身を守る術を身に着けていた方がより良いという内容だったのですが、最近は予期せぬ自然災害も多く、待つだけでなく自分達で知恵を絞って行動する必要性がある事に納得
低学年までは明るく、楽しく、挨拶しっかりという事が目標ですが
年齢が上がっていくと以下の目標になっていきます
・他者を助け、体を強くし、心健やかに徳を養う
・誠実を心掛け、自らの言葉に責任を持ち、信頼されるように努め、正しい判断力をみにつける
・1人でも多くの友を作り友情を育て、平等の意義の理解
・礼儀正しく、挨拶、言葉使い、スマートネスの心掛け
・親切、他者をいたわり敬い、手助けをし、動植物を慈しむ心を養う
・明るく、朗らか、つとめて喜びをみつけ、ユーモアのある生活を心掛ける
・質素、節約、創意工夫に努め、もったいない!!を理解する
・真の勇敢、正しい判断力、無謀な行為を考える
・感謝の心を持つ(自然の恵み、自然を大切に、奉仕の意味とお礼の心
これらを理解し、実行できるように努力をする
ここにあげられているのは特別難しい事ではないはず・・・。
しかし最近は、ニュースやネットで、幼児虐待、高齢者虐待、動物虐待、悪質化するいじめ、金銭の不正、殺人事件、詐欺事件、家族間の争い、テロ事件etc尽きないですよね
改めて、ここに書かれている事の重要性、それを親子で学ぶ環境の必要性を感じた1日でした。
朱に交わるべきですね。
私が日常生活で1つ1つ教えているつもりでも、教えきれない気がします
7月にある1日みっちり研修 私こそ人として参加しないといけない子育てするには、自分も改めて成長しないといけない
改めて、耳で聞いて実感しました。
最後までお読みいただいた方 どうもありがとうございました。
またまた、長くなってしまい失礼しました
自己反省と今日を振り返っていたら深夜になっていました
これを貼っていたら、子供達が周囲に集まって私に色々質問してくれましたよ
理由と事情を話すと、男の子女の子も悲しそうな顔をしてました昔は道徳の時間とかに愛護センターの話とか、学校での色々な動物の飼育とかがあったけれど、今は激減してますからね・・・命の勉強してほしいな
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